毎年12月におこなわれる ホノルルマラソン。
ホノルルマラソン を走るのが初めての方は、ホノルルの街 を観光で歩いたことはあっても
マラソンのルートを 朝の5時から走ったことはない ハズです(笑)
大会ホームページを見ると高低差は確認できますが雰囲気まではわかりません。
そこで実際に走ってみた状況を紹介しまーす♪
Contents
ホノルルマラソンスタート地点からカピオラニ公園まで
![ハワイのビーチ](https://i0.wp.com/tocotocojump.com/wp-content/uploads/2019/08/hawaii-beach.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
ホノルルマラソンスタート地点ではタイムごとに分かれて整列しています。
当然ランナーでギュウギュウです。
先頭集団はスムーズにスタートできますが、2万人以上が同じコースを走るので一般の人は初詣状態で走り出すことになります。
ここで重要なのは、接触して転んだりしないこと。
特に、足元に注意しなければいけません!!!
スタート地点からしばらく走ると、車道を走っているのでたぶん車線だとおもうのですが、小さな丸い突起物が地面にあってこれがとても危険 なのです!
真っ暗で人が多い状態で足元がほとんどみえないのでこれは 要注意 です!!!
実際、私はその突起につまずいてしまい 1m ほどすっ飛びました。。
運良くケガはしませんでしたが、血を流している人もいたのでホントに気を付けてくださいね。
この区間の道は基本的にフラットで クリスマスのイルミネーションが綺麗 なところを走ります。
立ち止まって写真を撮る人も多いですし、最初の給水所もこの辺にありますよ。
さらに走るとスタート地点のアラモアナに戻ってきます。
応援に来ている方がいたらここでもう1度逢えますが、ランナー側から声をかけてくださいね。
応援側から走っているランナーを見つけることは至難の業です。
同じようなウェアは沢山いて見分けつかないですから(笑)
アラモアナを過ぎて橋を渡った先 に給水所がありますが、こんな感じで真っ暗です。。
白いコップが何段にも重なって準備されているのがわかりますね。
![給水](https://i0.wp.com/tocotocojump.com/wp-content/uploads/2019/08/022d516ce61868a194c4de7f1e5fe932.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
ワイキキエリア に入るとツアー会社の方々の応援が目立ちます。
しばらく走ると給水所があり、暗い中海が見えてテンションが上がるポイントです。
夜明の気配を感じながら、カピオラニ公園 を左に曲がります。
ここで獣の匂いがしますよ(笑)
はい、Honolulu Zoo の横 10km 付近を通過です。
ホノルルマラソン ダイヤモンドヘッドからカハラ
![ダイヤモンドヘッド](https://i0.wp.com/tocotocojump.com/wp-content/uploads/2019/08/hawaii-diamond.jpg?resize=500%2C333&ssl=1)
カピオラニ公園 を抜けると、最初の試練 ダイヤモンドヘッド に入ります。
でもみなさん気合い十分なので、スピードは落ちても頑張って走り続けます。
暗闇の中坂道を上る息遣いも聞こえます。
道幅が狭めで、センターラインとなるロープを持ってくれているボランティアの学生が ハイタッチ で元気をくれたり、夜明けの雰囲気を感じるエリアですね。
下りになると楽なのでスピードを出しやすいですが、膝や腰を痛めてしまうので調子に乗らないように注意です。
その先、ダイヤモンドヘッド 下るとトイレと給水があって、応援の人もいるので少しほっとできます。
しばらく走って右に曲がると少し長めの下り坂があるのですが、この坂ではランナーが立ち止まって写真を撮っている姿を見かけます。
視界が開けたとたん、走っているランナーが沢山見えるのでるので 写真が撮りたくなるポイント なのです。
実際にSNSにこの場所の写真をUPしている方は多いですし、印象に残る場所でもあります。
もちろん私も写真を撮りました。
ホノルルマラソン ハイウェイからハワイカイ
イメージ画像
カハラ を抜けて ハイウェイ に入ります。
ハイウェイ に入ると今までとは変わって、まっすぐで長い1本道が目の前に広がります。
これから変化の少ないゾーンになるので少し心が折れるかもしれません。
コース自体はフラットなので走りやすいのですが、気温も上昇してくるし、変化のない景色が続くんですよね。
でも、速いランナーはすでに復路を走っているので、知り合いとスライドできる かもしれません。
友達を探しながら走ると気が紛れて楽しめますよ。
ハイウェイ上には給水は2か所ありますので、しっかり水分補給をして暑さから体を守りましょう。
ここでハーフを通過します!
往路の ハイウェイ を走っている最中なのにハーフを通過したとは不思議ですが、すでに ダウンタウン や ワイキキ を走っていますから当然なのです。
ハイウェイ が終わると ハワイカイ に入ります。
ハワイカイ の入り口には給水とトイレがあり氷の提供もあって嬉しい。
暑くなる後半のエイドでは時々氷をもらえます!
ハワイカイ はくるっと1周する感じで走るのですが 4km くらいあり、これが意外と長く感じる。。
ホノルルマラソン ハイウェイからカハラ
![ハワイの花](https://i0.wp.com/tocotocojump.com/wp-content/uploads/2019/08/purumeria.jpg?resize=500%2C249&ssl=1)
ハワイカイ から ハイウェイ に入ると、往路で走ったますっぐな道を戻ることになります。
ここからはかなり気温が高く、体調を崩して沿道で座り込んでいる人もでてきます。
とにかく自分のペースで無理をせずに走る ことが大事なエリアです。
給水もしっかりとりましょう。
後半のエイドでは ワセリン も配っています!
見た目は ヘラにジェルを付けたもの なので食べてしまう人がいます。
絶対に食べないでくださいね!
ハイウェイ が終わり カハラ の高級住宅街を走ります。
景色が変わるので 心機一転 走り出す人が多いように感じます。
何よりもゴールが近づいている気持ちになるんですよ!
あと少しで ダイヤモンドヘッド!
放水しているエイドもあるので水を浴びたりしながら、フラットな道を走り続けます。
そしてこのエリアの終わりごろだったと思うのですが、私設ビールエイドがありました(驚)
余裕があるならば、挑戦してみるのも楽しいかもしれませんね~
ホノルルマラソン ダイヤモンドヘッドから最後の直線
カハラ を抜けると ホノルルマラソン 最後の難関 ダイヤモンドヘッド が見えてきます。
給水してから最後の力を振り絞って坂道を上り始めます!
この登り坂はきついので応援がとても力になります。
その年によって違いますが、ギターや太鼓、デッキから音楽を流してくれたり、音での応援が印象に残ってます。
ダイヤモンドヘッド を登り切って下りに差し掛かると、もう少しという気持ちでいっぱいになります。
ダイヤモンドヘッド を下りきると給水があって残りはフラットな道なのですが、ここからが最後の勝負です!
なかなか ゴールゲート は見えません。
やっとゴールゲートがみえても、最後の直線が疲れた体にはとても長く感じます。
ゴールゲート の時計を見つめてタイムを計算し、最高の笑顔でゴールします!!!
ゴールする瞬間の写真は撮られていますので(笑)
どんなに疲れていても笑顔でゴールすることを忘れないでね。
最後に
ホノルルマラソン のコース上にはマイルとキロで距離表示があります。
キロでなれている私たちには助かりますよね。
コースとしてはダイヤモンドヘッド以外はほとんどフラットなので、一番大変なのは暑さだとおもいます。
スタート直後はみんなスピードを出すので、それにつられて自分のペースを崩さないことが大事。
最初に飛ばしすぎると必ず後からダメージがきますよ。
給水は、最初は水のみでワイキキからゲータレードが追加されますが、その後も水のみのエイドがいくつかあります。
エイドの間隔は約 5km ごとにあるので問題ないですが、コース上にあるジェルはかなり甘くて、日本人の味覚だと衝撃が走るかもしれません。
日本の大会のように給食はないので、補給食は必ず自分の食べなれたものを持参しましょう!
リュックは背中が暑くなって途中で大きく後悔しますので、補給食はポーチに入れるのがおススメです。
帽子やサングラスも必須ですよ~
ハワイの大自然を感じながら、楽しく走って完走しましょう!