胡蝶しのぶの超屋敷で働いている、神崎アオイさん。
遊郭編では、宇髄天元に担がれて遊郭(任務)へ連れて行かれそうになるものの、必死で抵抗して拒否していました。
鬼殺隊士であれば鬼と戦うのは任務ですし、柱の命令には従うはず。
それなのに、なぜ行かないと抵抗したのでしょうか?
今回は神崎アオイさんが鬼殺隊なのに戦えない理由、何の呼吸を使うのか、そして日輪刀は持っているのかについてまとめてみました。
神崎アオイが戦えない理由とは?
蝶屋敷で鬼殺隊士の怪我を治療したり機能回復訓練の役目を担っている、神崎アオイさん。
とても綺麗な顔立ちですが、いつもキリッとした表情で笑顔を見せません。
これは蝶屋敷ではまとめ役として働いているためしっかりしたいからなのか、それとも性格なのかはわかりませんが、
同じく超屋敷で働いている仲間の…
なほちゃん
すみちゃん
きよちゃん
と、見た目で違う点は、看護服の下に隊服をきていること。
ということは、同僚の3人は今で言う看護師で、神崎アオイさんは看護を任務としている鬼殺隊士、というところでしょうか。
実際に神崎アオイさんも最終選別で鬼と対峙していると自分で言ってます。
そうなると、現場では何が繰り広げられているか想像がつくので、看護してもらう鬼殺隊士側としても頼もしい存在ですよね。
神崎アオイさんのキリッとした態度には思いやりの気持ちが隠れているのかもしれません。
現在は看護職を担っている神崎アオイさんが鬼殺隊になった理由は、鬼に家族を殺されたから。
炭治郎を含む、多くの鬼殺隊士と一緒ですね。
ただ、最終戦選別の後、鬼が恐ろしくて戦いに行けなくなってしまったようです。
鬼殺隊士が戦えなくなるのは怪我が理由の事が多いですが、神崎アオイさんの場合は、
心の問題=怖いから… だったのです。
本人は戦いにいけないことが恥ずかしいようですが、そんなことはない。
キリッとした強さの影にある、女の子らしさが可愛いくらいです。
それに、ツライ苦しい鍛錬をして最終選別まで進むことができた、ここまででもスゴいことです。
でも、神崎アオイさんは鬼殺隊士なのに戦えない自分は、大したことない「腰抜け」と表現してるんですよね。
あなたたちに比べたら
私なんて大したことは
ないのでお礼など結構です
選別でも運良く生き残っただけ
その後は恐ろしくて戦いに
行けなくなった
腰抜けなので
いつもリンとしている表情の裏側には複雑な心情があるんですね。
そんな張り詰めた神崎アオイさんの心を、ほぐしてくれたのが伊之助だったのかもしれません。
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神崎アオイは何の呼吸?
神崎アオイさんが鬼と戦うシーンはありません。
それでも、最終選別で戦っているということであれば、何かしらの呼吸をマスターしているはず。
その答えが「鬼殺隊見聞録・弐」に書いてありました。
神崎アオイさんが使うのは『水の呼吸』です。
水柱の冨岡義勇をはじめ、炭治郎や那田蜘蛛山で戦った村田さんも水の呼吸を使っているんですよね。
一番やさしい呼吸ということで、使い手も多いようです。
神崎アオイは日輪刀を持っているの?
最終選抜を通過すると鬼殺隊に入隊します。
そして、鬼殺隊の隊服だけでなく、炭治郎たちのように日輪刀が配られます。
那田蜘蛛山の戦いでは、多くの鬼殺隊士が入山して鬼と戦っていました。
鬼と戦うということは、首を切って倒さなければいけないので、必ず日輪刀が必要です。
ということは、神崎アオイさんも手にしているはずですね。
日輪刀を手にした時、炭治郎は「黒」に色がかわりました。
果たして、神崎アオイさんは何色に変化したのでしょうか?気になるところです。
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