史上最年少12歳7ヶ月という年齢で高飛び込みで日本一になった、玉井陸斗選手。
オリンピックを来年に控え、かなりの注目を集めていますね!
そこで、日本のトップダイバーとなった 玉井陸斗選手 の経歴やコーチなど紹介していきます。
玉井陸斗選手について
出典:https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK10238_T20C19A9000000/
玉井陸斗選手は、JSS宝塚で3歳から競泳を習っていました。
小学校1年の時に飛び込みの体験教室のチラシをもらったことがきっかけで、軽い気持ちで高さ1メートルの板の上で跳ねて深いプールに飛び込むことを体験します。
この経験が気持ちよかったことから、飛び込みの世界へ進むことになったというのです。
そして、目標とする選手は、寺内選手 と 楊健選手。
玉井陸斗 選手の経歴
名前 玉井陸斗 (たまい りくと)
所属 JSS宝塚スイミングスクール
2006年9月11日 兵庫県宝塚市生まれ
2010年8月 JSS宝塚スイミングスクールに通い始める
2013年4月 飛び込みを始める
2019年4月 宝塚市立高司中に入学、初出場の日本室内選手権高飛び込みで最年少優勝
2010年4月 東京五輪代表の最終選考
コーチの指導のもと、昨年10月から難度の高い技を練習し始めていて、特に武器だと思っているのは前宙返り4回転半抱え型(109C)だそうです。
馬淵 崇英 コーチ
氏名 馬淵 崇英 (まぶち すーえい)
生年月日 1963年10月20日
出生地 中国
最終学歴 神戸国際大学
所属 JSS宝塚スイミングスクール
母国の中国から来日して日本に帰化し、日本代表ヘッドコーチを経て、JSS宝塚スイミングスクールでコーチとして選手を強化しています。
玉井陸斗選手の筋肉
馬淵コーチは鬼コーチともいわれており、コーチ自身もこのようにコメントしています。
五輪種目の高飛び込みは高さ10メートル。選手に怖い顔を向けるのは、高さに対する恐怖心を克服させるためでもあるという。「コーチはもっと怖い、跳んだほうがましだと思わせる。そうやって恐怖に負けない心をつくるのです」
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXNASHC0903L_Z00C13A8AA2P00/?df=2
かなり厳しい練習がほぼ毎日おこなわれ、その結果この腹筋ができあがったのですね。
これはシックスパック以上の腹筋ですよ(笑)
玉井陸斗君
13歳でこの身体!?!?
33年も生きてるのに私は玉井君の爪先にも及ばない… pic.twitter.com/mfYaRSQ38f— ショウ (@Ichishoum) September 23, 2019
玉井陸斗選手、可愛い!!!来年のオリンピック、期待、大!!! pic.twitter.com/Y9VmcZIUDC
— OMI_ 臣 _JIN (@hideomi_ishida) April 22, 2019
玉井陸斗選手 五輪出場の可能性は?
飛び込みの日本選手権で、13歳になったばかりの玉井陸斗が初優勝。男女を通じて大会史上最年少優勝です。 https://t.co/s5qU62hACo
— 毎日新聞 (@mainichi) September 23, 2019
#飛込 の日本室内選手権男子高飛込みで、12歳の玉井陸斗選手が初優勝を飾りました。日本水連によると、国内主要大会では史上最年少の優勝とのことです。玉井選手は年齢の規定をクリアする東京2020大会に向けて「金メダルを取りたい」とコメントしました。https://t.co/Q7erKENEmC #がんばれニッポン
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) April 21, 2019
目標としている東京五輪への選考会は3つありましたが、そのうち2大会は年齢制限のため出場できなかったのです。
なので、来年4月のW杯で18位以内に入ることが必須となり、この一発勝負で東京五輪への道を切り開くことになります。
玉井陸斗選手が13歳10カ月で東京五輪に出場することができれば、日本男子最年少出場とされる1932年ロサンゼルス五輪 競泳男子金メダル 北村久寿雄さんの 14歳10カ月 の記録を更新します。
玉井陸斗選手は東京五輪についてこうコメントしています。
先輩の寺内さんや板橋美波さんがリオデジャネイロ五輪に出場したのを見ていたので、自分もいつかという思いは強くありました。でも、それは24年パリ五輪や28年ロサンゼルス五輪を想定していました。東京五輪には間に合わないと思い、考えてもいませんでした。ですが、難度の高い技ができるようになってきたぐらいから、安定してできるようになれば、いけるかもしれないと思えるようになりました。
引用元:毎日新聞
飛び込みでは、入水の瞬間水しぶきが少ないほど高得点になるのですが、玉井陸斗選手は海外選手の入水技術に驚かされたといいます。
特に中国選手は入水角度が悪くても水しぶきをあげないノースプラッシュが見事だったようです。
是非難易度の高い 前宙返り4回転半抱え型 を成功させて、五輪出場を決めてほしいです。